肌トラブルとは?将来を見据えたケアがシミ・そばかすには大切!

カテゴリ:しみ・そばかす アンケート

肌トラブルとは?将来を見据えたケアがシミ・そばかすには大切!
「若い頃のお肌を取り戻したい」そこそこ年齢があがると感じていることではないでしょうか。

昔はこんなことはなかったのに…と鏡をのぞき込んで、シミ・そばかすを見つけてため息をつくなんてことありませんか?

お肌のトラブルにもいろいろ考えられますが、世の中の女性はどのようなトラブルを抱えているのでしょうか?アンケートを実施しました。

多くの女性が抱える悩みとその対処法についても解説しています。今は肌トラブルのない人にこそ読んで欲しい内容です。

このページを制作・監修した専門家

ジェイフロンティア株式会社 くすりの健康日本堂 登録販売者

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澤田由起夫

一般用医薬品の第2類・第3類(かぜ薬や鎮痛剤など)販売専門の国家資格である「登録販売者」。



【質問】肌トラブルの中で何が一番気になっていますか?

「【質問】 肌トラブルの中で何が一番気になっていますか?」の答え

【回答数】

シミ・そばかす : 29

シワ・たるみ : 22

ニキビ : 31

その他 : 18

特になし : 0

子供だけじゃない、大人ニキビに悩む人が3割も

アンケートの結果によると、「ニキビ」で悩む女性が全体の3割以上います。
  • ・二十代になり、十代の頃とは肌が変わり、あまり出来なくなったが、すぐに治ったニキビも中々治りづらくなってきたように感じる肌のお手入れの仕方も十代の頃と変えなきゃいけないと感じた。
    (20代/女性/パート・アルバイト)
  • ・現在30歳。これからしみ・そばかすは増えてくると思いますが まだまだ化粧でカバーできます。 しかし、ニキビに関しては油分が少なくなってきている分、洗顔しても治らず 出来てしまったら若いときみたいな回復力は望めず 同じところに周期的にできてしまい、カツ隠せなくて困っています。
    (30代/女性/正社員)
  • 皮脂がありすぎてもできてしまうし、乾燥しすぎてもできてしまうすごく厄介だなと 思っています。 せっかく治っても、生理が近くなるとまた元通りになってしまいます…。
    (20代/女性/学 生)
ニキビというと思春期の男女を思い浮かべる人が多いと思いますが、思春期に特有の成長ホルモンの分泌大きな原因の一つです。

10代を過ぎるころには一般的にはニキビもなくなり、キレイなお肌に戻る、一方、大人になってできるニキビを大人ニキビとよびますが、原因は一つではなく、生活の乱れ、ストレス、などさまざま考えられます。

20代と30代に多いようですが、仕事や職場にストレスを感じることや、若さゆえの無理や夜更かしをする機会も多いのかもしれません。

できるとなかなか消えない、シミとそばかすも悩みの種

アンケートによると、ニキビの次に多い肌トラブルは「シミやそばかす」で、こちらも3割近くの女性が悩んでいます。
  • ・40代半ばを過ぎてからはシミが顔だけでなく手の甲などにも出てきたのでシミや顔のくすみなどが気になりますが、あとは目の周りのたるみなども気になります。あと頬の毛穴も年齢的なものなのか気になるようになりました。
    (40代/女性/個人事業主)
  • ・アトピーの炎症が治った後の色素沈着が増える一方で困っています。
    (30代/女性/パート・アルバイト)
  • ・出産後、年齢のせいもありシミが急に増えてきて肌がふけてショックだったから
    (30代/ 女性/専業主婦(主夫))
シミやそばかすの悩みは30代以降の女性に多いのが特徴です。
回答にもありましたが、紫外線の影響がのちのちになって肌に出てくることがあり、それを光老化といいます。

紫外線は、浴びてすぐに日焼けを起こす短期的な影響だけでなく、長期的にみるお肌への影響もあり、それが「シミ」「しわ」「たるみ」を引き起こします。
30歳40歳を過ぎると、それを感じる人が多いようですね。

専門家の総括

大人ニキビの予防は生活習慣を整えること!

ニキビは皮脂の少ないUゾーンにできやすいといわれています。

原因はストレスや生活習慣の乱れ、睡眠不足、お肌の乾燥などさまざま考えられ、原因は一つであるとは限りません。それらの要因が重なることで、お肌のターンオーバーが乱れてしまうことも大きく関係しています。

まずは、不規則な生活習慣を改めることから始めましょう。バランスの良い食事に適度な運動は欠かせません。体力があるからと睡眠を削ってしまうと、お肌のターンオーバーに大きく影響します。
タバコやお酒の飲み過ぎもニキビの原因になるので控えるのが無難です。

シミの予防は紫外線対策がカギ!

シミも大人ニキビと同様に、原因を探ることが大切です。ニキビや火傷など炎症がきっかけとなり色素沈着をおこしてシミを作ることがあります。

炎症が起こるとメラニン色素が産生され、ターンオーバーによってメラニンが排出されないと、シミとして残ってしまうのです。

老化によるシミを防ぐには日ごろからの紫外線対策が大切です。紫外線対策というと太陽にあたって赤くなるのを防げばよいと考えてしまいがちですが、それでは不十分です。

地上に届き人体に悪い影響を及ぼす紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、どちらも浴び続けることでシミやしわ、たるみなどの問題を将来的に引き起こす可能性があります。
外出時には帽子、日傘、洋服による紫外線の遮断を徹底するとともに、年中、曇りの日でも日焼け止めクリームを塗って遮断することが大切です。

今の行動がすぐにお肌にダメージを与えるとは限らず、将来的に起こりうる問題の原因になっていることがあります。
栄養バランスを考えた食事や睡眠をきちんと確保したりお肌の保湿に気を配ったり非常に地味なケアではありますが、毎日のお肌のターンオーバーを順調にすることは、将来的にお肌のトラブルを少なくすることにもつながります。

今一つ、自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

【アンケート概要】

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:【性】女性
  • 調査期間:2017年05月11日〜2017年05月25日
  • 有効回答数:100サンプル
  • 調査企業:株式会社ウィルゲート

執筆者:米虫隆貴医師

  • 心斎橋美容外科クリニックをふくむ多数のクリニックを開業しており、日本美容外科医師会加齢画像研究会に属する医師。
    女性の美に対する悩みに向き合う現場を20年以上経験するドクター。経験に加え、日本美容外科医師会に属し、加齢画像研究会では役員を歴任することで後身の指導にも従事している。

    日々、新しくなる美容業界において、新しい技術の研究を怠らず常に最先端の医療を行っており、患者様からの信頼も厚い医師です。

    昨今では、女性に留まらず、男性の薄毛治療等にも力をいれています。

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